Tom Scott
ミスター・リリコンことトム・スコット。
世界で最も有名かつ成功したリリコン・プレイヤーである。10代でデビューし、ドン・エリス、オリバー・ネルソンらのビッグ・バンドで活躍し、70年代には西海岸で最も活躍するスタジオ・ミュージシャンのひとりとなった。サックス、クラリネット、フルートも素晴らしい腕前であり、またTVドラマのテーマや映画音楽などにも多数の作品を提供してきている。ロジャー・ノーブルとビル・バーナーディがリリコンのプロトタイプを完成した際の最初に興味を持ったプレイヤーでありその後の改良にも貢献した。リリコンという楽器の特性を理解してその可能性を最大限に引き出した真のリリコンプレイヤーである。実はリリコンで一番稼いだ人はこの人だったのでは? |
|
|
Leader |
Title |
Release |
Label |
Inst |
Comment |
 |
Tom Scott |
Tom Cat |
1974 |
ODE
EK64960
SONY CDあり |
Lyricon I |
トムが初めてリリコンを使用したアルバム。おそらく、世界初のリリコン録音ということになるだろう。音色も演奏も後に聞かれるようなトム・スコットらしいのリリコンスタイルは未だ全く姿を現さない。まだ実験的に使用しているに過ぎないという段階だ。 |
 |
Tom Scott |
New York Connection |
1975 |
ODE
SONY CDあり |
Lyricon I |
2,7,8曲目で使用。すっかりリリコンのクセにも慣れて、以降に聴かれるトムのリリコン・スタイルが確立されている。2での金属的なリードや7でのワウのかかった音色でのソロやホーンセクションへの積極的な使用もこのアルバム以降聴かれるようになる。 |
 |
Merry Clayton |
Keep Your Eye on the Sparrow |
1975 |
|
Lyricon |
未調査 |
 |
Alphonse Mouzon |
The Man Incognito |
1975 |
|
Lyricon |
ジャケ表裏のアルフォンスの写真(アフロヘアーにレザーのベルボトム)を見るとちょっとひいてしまうが、内容は懐かしい70年代のポップ/クロスオーバー路線。参加ミュージシャンは、リトナー、グルーシン兄、デビットT等々でかなり楽しめます。ARPやmini-moogの音も沢山聴けます。トム・スコットはサックスも好調。リリコンは3曲目のみ。ワウのかかったメタリックな音色でのソロです。
|
 |
Gabor Szabo |
Macho |
1975 |
|
Lyricon |
ちょっと聴いてみたのですが、あれっ?リリコンらしいリリコン登場しなかったぞ?A面最後の曲でのヘビーなワウワウテナーは凄いけど。時間のあるときにもう一回チェックしますです。 |
 |
Tom Scott |
Blow It Out |
1976 |
CDあり |
Lyricon I |
Gotcha、Dream Lady, Shadows でLyriconを吹いている。今聴いてもオリジナル・リリコンの表現力と音色の完成度の高さには驚かされる。苦労もあっただろうが...。Moogの音色ではないかと思われるものがあるが、本人もインタビューでApple
JuiceまではLyricon Iだったと述べているし、年代からいっても間違いないだろう。 |
 |
Quincy Jones |
Sounds...and Stuff Like That! |
1976 |
A&M Universal |
Lyricon I |
クインシーの名盤のひとつ。I'm gonna miss you... でのリリコン・ソロもベスト録音のひとつ。Am9/D9の繰り返しで長めのソロ。特徴的なのは高音成分のクリアーさと中音成分のわずかな歪み感。やはりアナログでのきめの細かさが感じられる。かなりベンド幅を広くとっている事がわかる。 |
 |
Lee Ritenour |
First Course |
1976 |
Sony |
Lyricon I |
4曲目でソロ。6/8のブルージーな曲だが、高音の強いメタリックな音色の設定。Gotchaでの音に似ている。 |
 |
George Harrison |
Thirty Three and 1/3 |
1976 |
|
Lyricon |
未調査 |
 |
Hall and Oates |
Bigger Than Both of Us |
1976 |
日本盤(Victor |
Lyricon |
未調査 |
 |
The Jack Daugherty Orchestra |
Carmel by The Sea |
1976 |
稀少盤 |
Lyricon I |
これは隠れた名盤というか思わぬ見っけモンでした。西海岸のスタジオ・ミュージシャンが集まっているビッグ・バンドです。曲・アレンジ・演奏とも良くこのビッグバンドも楽しめます。B面3曲目のファンクナンバーKing Pongでソロ。トムは金管楽器系の音色にワウをかけて使用していますが、これはリリコンI
らしい音色です。お勧め! |
 |
Billy Cobham |
Alivemutherforya |
1977 |
Phantom
CDあり |
Lyricon I |
筆者個人的にはトムによるベスト・リリコン録音に挙げたい。一曲目Anteresでの2分半におよぶリリコンソロは圧巻。2曲目でもテーマを吹いている。必聴! |
 |
Steely Dan |
Aja |
1977 |
MCA |
Lyricon I |
言わずと知れた名盤であるが、実はPegの有名なリフもリリコンによるもの。 当然皆さんお持ちでしょうが。 |
 |
Doc Severinsen |
Brand New Thing |
1977 |
入手困難
LP:Epic34925 |
Lyricon I |
トランペッター、ドク・セベリンセンのアルバムで、リチャード・ティー、エリック・ゲイル、リトナー、アンソニー・ジャクソン、ラルフ・マクドナルド、リック・マロッタというメンバー。いまとなっては懐かしのクロスオーバーという感じだが名盤。リリコンは3曲目のお手本のようなソロが印象に残る。 |
 |
William Eaton |
Struggle Buggy |
1977 |
|
Lyricon |
未調査 |
 |
The Grateful Dead |
Terrapin Station |
1977 |
|
Lyricon |
未調査 |
 |
Stanley Clark |
I Wanna Play For You |
1977 |
|
Lyricon I |
79年のファンキーなアルバムだ。1・2曲目で使用。1曲目はリリコンの判別が難しい。クラーク/デュークは音が多いのだ!判別難しくても名前が出るだけでちゃんとギャラをもらうプロは偉いのだ。コメントになっていない?2曲目ではリリコンのホーン・セクションとともにブッとい音のファンキーなソロが聴ける。デュークと一緒のときのトムの音色は結構ハデめが多いと言うことに気がついた。 |
 |
Richard Tee |
Strokin |
1978 |
|
Lyricon I |
Verginia Sundayの中でソロ。たしかこの曲は深町純のNYオールスターズでブレッカーがテナーでソロをとっていたのを思い出す。ミディアムのリラックスした演奏だ。トムは中盤、矩形波的な音色でソロをとる。この頃トムが良く使っている音色である。表現がデジタルホーンよりも繊細だ。 |
 |
Tonny Williams |
Joy of Flying |
1978 |
SONY
SRCS9171 |
Lyricon I |
トニー・ウィリアムスの後期ライフタイム解散後のアルバム。3曲目はトム・スコットの作曲で、トニーのドラムス、ハンコックのクラビネットをバックにかなり長いリリコン・ソロを聴くことができる。これまたお気に入りの音色である。5曲目はスタンリー・クラークの変化に富んだ曲で、バラード部分でのリリコンの美しさ、パーカッシブなソロとも魅力充分で楽しめる。 |
 |
The Woody Herman band. |
Chick, Donald, Walter and Woodrow |
1978 |
稀少盤 |
Lyricon I |
ビッグ・バンド界の大御所ウディ・ハーマンがスティーリーダンのビッグバンド・アレンジメントに取り組んだ好アルバム。Green
Earringsでのトムのリリコン・ソロがスリリングで緻密なビッグ・バンドアレンジの中で光る。稀少盤だがお勧め! |
 |
Tom Scott |
Intimate Strangers |
1979 |
SONY
SRCS9539 |
Lyricon I |
ジャコの共演が有名な本アルバム。。ライナーノーツの中で、本人は初めて全面的にリリコンをフィーチャーしたアルバムと位置付けている。クレジットでは全曲に使用していることになっている。もちろん1,2,4,6,7で聴けるリリコン・ソロは素晴らしい。勿論必聴! |
 |
Jakob Magnusson |
Special Treatment |
1979 |
入手困難
LP:Warner BSK3324 |
Lyricon I |
ジェイコブ・マグナソンというキーボード・プレイヤーの好ましいフュージョンアルバムだ。なんとトム・スコットとマイケル・ウルバニアク、2人もリリコン奏者が参加している。リリコンは2のエンディング、3・4・6・7でトム、5でウルバニアク。
アルバムの完成度高く、トム・スコットのソロもいずれも冴えている。フュージョン・リリコン・ファン必聴。 |
 |
Tom Scott |
Street Beat |
1979 |
|
Lyricon I |
パワーアップしたトム・スコットのアルバム。サックスも元気があるが、リリコンでは特に素晴らしいのが3曲目。ウエスト・コーストっぽいポップなリフからいろいろな表情を見せるソロへ。当時はアマチュアリリコン吹きは結構影響を受けたものだ。他に5,6でもソロ。エフェクター使いも効果的だ。 |
 |
Ralph Macdonald |
Counterpoint |
1979 |
|
Lyricon |
未調査6曲目 |
 |
Captain & Tennille |
Make Your Move |
1979 |
|
Lyricon |
未調査 |
 |
Michael Columbier |
Michael Columbier |
1979 |
再発 |
Lyricon I |
Hancock, Carlton, Ritenour, Ray Parker , M. Brecker, Jaco, Gadd, Erskine,
Airto Moreiraなどオールスターのこの盤。The Dancing Bullでソロ。映画音楽を思わせるモダンな大曲。ブレッカー・ブラザースのようなファンク・ロック。ホーンセクションをバックにシリアスなソロが繰り広げられる。 |
 |
Harb Alpert |
Rise |
1979 |
|
Lyricon |
最終トラック、アランフェスで参加。リリコンらしいソロはありません。途中中近東的展開部分でのリードトーンがリリコンと思われます。 |
 |
Steely Dan |
Gaucho |
1980 |
|
Lyricon I |
これまた名盤!Glamour ProfessionはSDらしいタイトなリズムと複雑に変化するトーナル・カラーの魅力的な曲だ。ここでは波打つようにダイナミクスの変化するホーンセクションの一部として使用している。My
Rivalでは間奏の8小節で矩形波的な音色でリードをとる。あまりリリコンらしさは無い。 |
 |
Amy Holland |
Amy Holland |
1980 |
|
Lyricon |
4曲目Starsでリリコンソロ未調査 |
 |
Tony Sciuto |
Island Nights |
1980 |
|
Lyricon |
未調査 |
 |
Blondie |
Autoamerican |
1980 |
|
Lyricon |
未調査 |
 |
Dan Fogelberg |
Phoenix |
1980 |
|
Lyricon I |
7曲目でソロ。10小節のソロで多少音程はアマイが爽やかAORももちろんお得意。音色からLyricon Iと思われる。参加しているのは1曲のみ。 |
 |
Nielsen/Pearson Band |
Nielsen Pearson |
1980 |
|
Lyricon |
未調査
ライナークレジットあり |
 |
Bernie Taupin |
He Who Rides The Tiger |
1980 |
|
Lyricon |
未調査 |
 |
Tom Scott |
Apple Juice |
1981 |
SONY
SRCS9541 |
Driver |
1981年1月にNYのボトムラインでのライブ・レコーディング。自己リーダーとしてはこのアリバムからはリリコンI
に替わって、ドライヴァとmoog12を使用。5ではいかにもmoogの柔らかい音色でのソロ。6はリリコン・バラードの極めつけ!複雑な音色ではないが、絶妙の表現。今は亡きリチャード・ティーやゲイルも懐かしい! |
 |
George Harrison |
Somewhere in England |
1981 |
|
Lyricon |
未調査 |
 |
Victor Feldman |
Soft Shoulder |
1982 |
|
Lyricon |
調査中 |
 |
Victor Feldman |
Soft Shoulder |
1982 |
日本版ジャケには2バージョンあり |
Lyricon |
上に同じ |
 |
Alessi |
Long Time Friend |
1982 |
|
Lyricon |
未調査8曲目 |
 |
Spyro Gyra |
Incognito |
1982 |
|
Driver |
5曲目OASISで登場。エキゾチックな曲想の魅力的な一曲。ベッケンシュタインのソプラノのブライトな音色とコントラストを為すリリコンの音色が効果的。ブレスの強弱でエンベロープ・フォロワがしっかり効いている。 |
 |
Tom Scott |
Target |
1983 |
|
Driver |
この頃のトムのアルバムでは、リリコン・プログラマーとしてマイケル・ボディッカーの名前がクレジットされるようになっていた。これはmoogの音作りに時間がかけられなかったということなのだろう。3曲目Aerobiaのソロなどでも聴かれるようにシンセの音作りは以前よりもずっと凝ったものになってきている。4曲目もmoogらしい音色。後に自らのアルバムでWX/VL-1でカバーしているが、Lollipoppin'はこちらが本家。前編みごとにFATな音色。曲想にもピッタリだ。アタックやベンドが自然。MIDIと聴き較べて見ると面白い。8曲目はリリコンのもうひとつの得意技エスニックもの。 |
 |
Patrick Williams |
Dreams and Themes |
1983 |
稀少盤 |
Lyricon |
6曲目Too Hip For The Roomでソロ。ものすごくカッコいいビッグバンド・ジャズファンクです。それもそのはず、チャック・フィンドレイ、ビル・ワトラス、トム・スコットのオーバーダビングの重厚なホーンセクションに超一流リズム隊。トムのリリコンはホーンセクへのオーバーダビングと、4ビート部分でのかなり長いソロとなっています。ニール・スチューベンハウスのベースライン、カッコイイですねえ!ため息出ます。3曲目では珍しいトムのバリトンソロを聴くこともできます。クオリティ高いアルバム。音色はよくバラード系で使う音です。この一曲の中で、トムはフルート、テナーでもソロをとっています。ビル・ワトラスのソロも見事。お勧め! |
 |
Amy Holland |
On Your Every Word |
1983 |
|
Lyricon |
3曲目 未調査 |
 |
The Barone Brothers |
Blues & Other Happy Moments |
1984 |
Palo AltoPA8004
|
Lyricon |
さて、典型的なモダンジャズのユニットにリリコンはマッチするのかという質問に明快な答えを示しているのが、ここでのトム・スコットだ。1曲目は、8/12拍子のモーダルな曲で。テーマでのTb,Tpとの3管のリフ、そして弦楽器のような音色でのソロ。タイトル曲では、Flh,Tbとの見事なアンサンブル。そして難しいコード進行で、ニュアンスに富んだ素晴らしいソロを展開している。リリコンはアコースティックな楽器群の中でも、違和感無く管楽器として活躍している。
|
 |
Victor Feldman |
チェイシン・サンボーン |
1984 |
1984年リリースの日本盤(Victor VDP-70) |
Lyricon |
2,3,7曲目で使用している。3曲目heart to heartのバラード最近再び注目されているRhodesとのカラミが美しい。バラードでトムが当時多用していた音色。7曲目Western Horizonオーバーダビングによるものと思われるが、オクターブユニゾンのリリコンによるテーマではトム・スコットとしては珍しい音色だ。
|
|
Victor Feldman |
Call of the Wild |
1984 |
PaloAlto |
Lyricon |
上に同じ
日本版ではチェイシン・サンボーン |
 |
Victor Feldman |
High Visibility |
1985 |
|
Lyricon |
未調査 |
 |
Victor Feldman |
High Visibility |
1985 |
日本盤 |
Lyricon |
上に同じ |
 |
Olivia Newton-John |
Soul Kiss |
1985 |
|
Lyricon |
未調査 |
 |
Lee Ritenour |
Earth Run |
1986 |
|
Lyricon |
リトナーの新しいMIDIギターで評判になったアルバムだが、トムは8曲目にリリコンで参加している。やはりギター・シンセとウインド・シンセは違いが面白い。リリコンは管楽器であるということを再認識できる。音色は、トムがバラードでよく使う眠たげな音で、イントロ、ソロとも曲想にマッチしてとても良い出来だ。 |
 |
Chet Atkins |
Street Dreams |
1986 |
|
Lyricon |
未調査 |
 |
Tom Scott |
Streamlines |
1987 |
|
Driver |
1曲目正弦波系の実にトム・スコットらしい完成度の高い(危なげない・冷静な)ソロ。テーマをサックスで吹いて、アドリブソロをリリコンで吹くパターンがこのころ多かったですね。2曲目Jungle
Funkのイントロ・インタールードの笛のような音は間違いなくリリコン。8曲目ではパンパイプのような音色でのでのテーマ。 |
 |
Billy Cobham |
Picture This |
1987 |
|
Driver |
1曲目途中4ビートに変ったところで、珍しくTp系の音色でジャズっぽいソロを展開。トムらしい美味しいフレーズで結構白熱しております。ベタベタのジョージ・デュークも良い!6曲目の方はOberheimのSEMのような音だ。やはり良いソロです。これもリリコン盤としてお勧めです。 |
 |
Victor Feldman |
Smooth |
1987 |
日本版LP:
Victor VIJ-28111
CD:VDJ-1073 |
Lyricon |
Villa Nuevaでソロ。ドラマティックなメロディーのサンバ・フュージョン。音色はソプラノ・サックスのような正弦波。ソロは冷静かつツボを押さえたトムらしいソロ。 |
 |
Victor Feldman |
Smooth |
|
|
Lyricon |
上に同じ |
 |
Wendy & Lisa |
Wendy & Lisa |
1987 |
|
Driver |
未調査White |
 |
Fra Lippo Lippi |
Light and Shade |
1987 |
LP:Virgin V2442 |
Lyricon |
スティーリー・ダンのウォルター・ベッカーがプロデュースした、北欧の2人組AOR。
調査中
|
 |
Sarah Vaughan |
Brazillian Romance |
1987 |
|
Lyricon |
Love and Romanceでの短いインタールードとエンディングにソロがあります。録音も大変良いのですが、リリコンの音が非常にクオリティの高い美しい音色です。 |
 |
Christopher Cross |
Back of my Mind |
1988 |
|
Driver |
9曲目でソロ。トム・スコットらしくないアプローチ。リチャード・エリオットかと思った。でも美しい!尚、余談だが7曲目ではジャド・ミラーのEVIソロが聴ける。 |
 |
Les McCan |
Butterfly |
1988 |
|
Lyricon |
未調査 |
 |
Paul Jackson Jr. |
I Came to Play |
1988 |
|
Lyricon |
6曲目To The Curbに参加。moogと思われるリードでソロをとっている。いまのところ、1989年以降トム・スコットによるリリコンでの録音は見つからない。WXの時代とオーバーラップしているのは興味深い。 |
|
|
|
|
|
|
|
David Sanborn
サンボーンもリリコン使ってた時があるのです。マイケルと同じころ。77年。もしかすると、セルマーはマーケティングのためにミュージシャンにモニター楽器配ったり、貸し出してたりしたのかもしれないけど。 |
|
 |
David Sanborn |
Promise Me The Moon |
1977 |
|
Lyricon |
3曲目Stranger's Armsイントロ、ソロで使用している。音色はLyricon I だろうか?サンボーン節はリリコンを吹いても全く変わらない。アルバム・ジャケットには、Thanks
to Ampeg and Selmer Co.s for the use of the Lyricon の言葉が。 |
Michael Brecker
77年っていうと、Heavy Metal BeBopよりちょっと前だけど、テナーネックに穴あけてピックアップを取り付けてエフェクターかけまくってた彼ならばリリコンに飛びついて当然だったが、どうもしっくり来なかったらしい。後にスタイナーフォンで世界を驚愕させることになるわけですが。よってマイケルが残したリリコンの録音は多分これのみ。違ってたら教えてください。 |
|
 |
The Players Association |
Born To Dance |
1977 |
CD: Vanguard VMD 79398 |
Lyricon |
本当にマイケルはリリコンの可能性を模索していたのだろうか?アルバムのクレジットではLyriconとなっている。マイケルがSteinerphone(EWIの前身)を使い始めたのは80年代も後半に入ってからだと思うので、多分本当にリリコンだったのだろう。5曲目Everything's
Gonna Be OKでソロ、6曲目アイズレーBrosのFootstepsではテーマで登場。リリコンでも歌い方はまぎれもなく若い頃のマイケルだ。フィルターのかかり方なども効果的で、うまく使っていると思う。それにもまして若いマイケルやサンボーンのsaxが元気。 |
Lenny Pickett
タワー・オブ・パワーのサックス奏者として活躍したレニー・ピケット。リリコンやエフェクターなどの飛び道具を使わなくても十分に派手な演奏スタイルだが、さすがにリリコンの特長を活かしている。 |
|
 |
Tower of Power |
In The Slot |
1975 |
Warner Bros. |
Lyricon I |
4のオブリガートはリリコンか?それともチェスター・トンプソンのキーボードか?リリコンらしいリリコンの音を発見することはできないが、このアルバムの素晴らしいことに変わりは無い |
 |
Tower of Power |
Ain't Nothin' Stoppin' Us Now |
1976 |
Columbia 34302 |
Lyricon |
上に同じ。もともと音数の多いグループなので、ソロでもなければ判別不能。それはともかく素晴らしい!70年代に戻りたい。 |
 |
Lenny White |
Big City |
1977 |
|
Lyricon I |
Big CityのソロのでLenny Picketのリリコンの音色はかなりヘビーは太い音色を使っている。 |
 |
Jaye P. Morgan |
Jaye P. Morgan |
1977 |
|
Lyricon I |
デイビッド・フォスターのプロデュースによる隠れた大名盤!です。Can't Hide
Loveでリリコン・ソロが聴けます。やはり特徴的な非常に太い音で個性的です。 |
 |
Danny Gottlieb |
Whirlwind |
1989 |
|
Lyricon |
未調査 |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
Najee
|
|
 |
Najee |
SONGS FROM THE KEY OF LIFE |
1995 |
|
Lyricon |
4曲目Contusionで使用。とても難しいアップテンポの曲だが、16小節のインタールードでのソロ。あまり特徴は無いが、緊張感ある曲調のなかで広がり感を与えるのに成功している。バックのジョージ・デュークも良い。 |
|
|
|
|
|
|
|
Wayne Shorter
ショーターも早い時期にリリコンに飛びついたミュージシャンの一人です。大変個性的なサックスを吹く人ですが、やはりリリコンを吹いてもショーター以外の何者でもないフレージングを聴くことが出来ます。 |
|
 |
Weather Report |
Black Market |
1976 |
CD: COLUMBIA CK 65169 |
Lyricon I |
この名盤のなかでは、ザビヌルとからむタイトル曲のテーマをはじめ、Three Crownsではチェロのような音色でのソロも聴く事が出来る。Herandnuではザビヌルとのバトル。 |
 |
Weather Report |
Heavy Weather |
1977 |
|
Lyricon |
調査中 |
 |
Herbie Hancock |
Future Shock |
1983 |
|
|
未調査 |
 |
Herbie Hancock |
Sound-System |
1984 |
|
Lyricon |
調査中2曲目Metal Heat
3曲目にも参加 |
 |
Wayne Shorter |
Phantom Navigator |
1986 |
|
Lyricon |
調査中YamanjaでLyriconソロ |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
Benny Maupin
ヘッドハンターズ以外の活躍があまり有名じゃなくて、知名度低いですが、テナーやサクセロ、バスクラなどとてもドス黒いサウンドで個人的には結構好きです。リリコンは早くから積極的に使用していますが、ソロはなかなかありません。HHのアルバムではさすがにハービーの影に隠れてなかなか聴き取りは難しいです。 |
|
 |
Benny Maupin |
Moonscapes |
1978 |
|
Driver+Emu |
調査中パトリック・グリースンのプロデュース、ボビー・ライル、ハービー・メイスン、マイク・センベロ、エイブ・ラボリエルらが参加ヘッド・ハンターズの路線とはやや異なったブラック・ファンクを目指したアルバム。 |
 |
Herbie Hancock |
V.S.O.P. |
|
|
Lyricon |
わーい!久しぶりに聴いたけどゾクゾクしますね、Hung
up....のワー・ワーのイントロ。25年前、これを毎日のように聴いていたことを思い出します。マウピンのワウワウ・テナーのソロももの凄く良いですね。ところで、リリコン使ってないみたいですね。アルバムのクレジットには書いてあるのに。このライブのステージのセットで他の曲で使ったんじゃないでしょうか。
|
 |
Herbie Hancock |
Secrets |
|
|
Lyricon |
ベニーは個人的にはこの頃のハービー・ハンコックのユニットに最もぴったりくるホーンプレイヤーだったと思う。SF的な世界観に合うスペイシーかつアーシーな音。独特の美学を持ったプレイヤーだ。Lyriconを聞き分けるのは至難だが、Cantalope
Islandではサックスとのユニゾン。5でのテーマ部分も恐らくリリコンによるものだろう。 |
 |
Herbie Hancock |
Direct Step |
|
|
Lyricon |
未調査 |
 |
Alphonso Johnson |
Moonshadows |
1976 |
|
Lyricon |
未調査 6曲目 |
 |
Sonny Rollins |
Nucleus |
|
|
Lyricon |
Newkleusの中で、イントロ他少しエフェクト的に使用している。ハンコックとの録音同様、ソロとしての大きなフィーチャーはない。 |
|
|
|
|
|
|
|
Sonny Rollins
Nucreusが出た頃だったか、僕はロリンズ日本公演のボーヤ関係のバイトをしていた。サウンドチェックのときにロリンズがリリコン(記憶があいまいだが多分IIだったと思う...)で胡弓のような音を出しているのを聴いた。正直言って、変な音だな、やめときゃいいのに、と思った。ロリンズから「NYにおいてある使ってないセルマーのテナーを1本送ってあげるよ。」と言われて有頂天になったが、結局来なかった。 |
|
 |
Sonny Rollins |
Don't Ask |
1979 |
|
|
未調査
6曲目Tai-Chiでソロ |
 |
Sonny Rollins |
Love at First Sight |
1980 |
|
Lyricon II |
2曲目で自由に吹くテナーにかぶっているのがリリコンですが、音色的には恐らくスッピンのLyricon
IIではないかと思われます。ロリンズはテナーと同次元でリリコンのことを考えようとしていたと、どこかで聞いた覚えがありますが、リリコンらしい奏法上の工夫はほとんど聞かれません。特にこの時代の豪放なスタイルのテナーのロリンズには物足りなかったことでしょう。 |
|
|
|
|
|
|
|
Michael Urbaniak
ポーランド出身のバイオリン/サックス奏者ウルバニアクはこの当時、奥方のウルシュラ・ドゥジアックなどのアルバムにリリコンでいくつかの録音を残している。その後肺を悪くして専らバイオリンに移行してしまったのは残念だ。 |
|
 |
Randy Bernsen |
Mo' Wasabi |
|
|
Lyricon |
10曲目に夫婦で参加。ブレッカー、ジャコ、ハンコック、等等怒涛のゲスト! |
 |
Urszula Dudziak |
Urszula |
1975 |
|
Lyricon |
未調査7曲目 |
 |
Michael Urbaniak |
Fusion III |
1975 |
|
? |
未調査 |
 |
Michael Urbaniak |
Body English |
1976 |
|
Lyricon |
未調査 |
 |
Urszula Dudziak |
Midnight Rain |
1977 |
|
Lyricon |
未調査 |
 |
Michal Urbaniak's Fusion |
Smiles Ahead |
1977 |
MPS 15.499 |
Lyricon |
未調査 |
 |
Michael Urbaniak |
Heritage |
1977 |
|
? |
未調査 |
 |
Michael Urbaniak |
Michael Urbaniak |
1977 |
|
? |
|
 |
Urszula Dudziak |
Future Talk |
1979 |
|
Lyricon |
未調査4,6曲目 |
 |
Billy Cobham |
Stratus |
1981 |
CD:INAK 1705-2 |
Lyricon I |
2,4,5曲目でリリコンを使用している。2のソロを聴くとやはりベンド幅をかなり広くセットし、ダイナミクスやアタックの表現もすばらしい。さすがにリリコン慣れしたプレイヤーだ。 |

|
Billy Cobham |
Billy Cobham’s Grass Managerie |
1981 |
DVD
|
Lyricon I |
1981年スイスでのスタジオライブの録画で、恐らく現在入手可能なDVDでは最もLyricon I の露出度の高い映像です。ウルバニアクは半分以上の曲でLyricon I を、他はバイオリンを演奏しています。音色や演奏では特筆すべきものはありませんが、ウルバニアクのベンディング幅を取ったバイオリンのようなスタイルを充分に視聴することができます。も元。 |
 |
Michael Urbaniak |
Serenade for the City |
1981 |
|
Lyricon |
未調査 |
 |
Michael Urbaniak |
Daybreak |
1981 |
|
? |
未調査 |
 |
Urszula Dudziak |
Ulla |
1982 |
|
? |
未調査 |
 |
Urszula Dudziak |
Sorrow Is Not Forever But Love Is |
1983 |
|
Lyricon |
未調査 |
 |
Milky Way |
Milky Way |
1992 |
|
Lyricon |
未調査 |
|
Michael Urbaniak |
Urbanizer |
2001 |
|
Lyricon |
今日Towerで偶然発掘したCD。再発と思われるが、ライナーに記述なく詳細不明。ウルバニアクの個人レーベルUBXからのリリース。ラップ・ファンク・フュージョンというカテゴリがあるかどうか知らないが、そういう表現がぴったりくるアルバム。ハービー・ハンコックやケニー・カークランド、ラルフ・マクドナルドなどもゲストに迎えている。ざっと聴いてみたが、リリコンのクレジットはあるものの大きなフィーチャーはない。 |
Richard Elliot
レニー・ピケットと同様、タワー・オブ・パワーのホーンセクションで活躍、リーダーアルバムもソフト・ジャズ/AOR路線で快勝のリチャード・エリオットですが、リリコンの録音は多く残しております。1985年のアイオワ州立大でのライブ、LIVE
AT THE MAINTENANCE SHOPはビデオにもなっており、なかなか入手困難ではありますが、リチャード・エリオットの激しいリリコンフィーチャーの素晴らしい映像を見ることが出来ます。 |
|
 |
Kittyhawk |
Kittyhawk |
1980 |
|
|
未調査 |
 |
Kittyhawk |
Race for the oasis |
1981 |
|
Lyricon |
未調査 |
 |
Deniece Williams |
Let's Hear It for the Boy |
1984 |
|
Lyricon |
Black Butterflyでソロ。8小節ちょっとですが、コーラスと深いエコーのかかったいつものリチャード・エリオットらしいスケールの大きなソロ。ところで、この曲はデニースも良いです。
|
 |
Yellow Jackets |
Mirage A Trois |
1985 |
|
Driver |
ほとんど全編にかなりリリコン露出度の高いアルバムです。技巧集団YJの複雑でタイトなリズムに、人間的なニュアンスを付け加えるのに非常に効果的な役割を果たしています。エリオットも頑張ってます! |
 |
Osamu Kitajima |
Passages |
1985? |
|
|
未調査 |
 |
Kittyhawk |
Fanfale |
1985 |
|
|
未調査 |
 |
Osamu Kitajima |
Source |
1986 |
|
Driver |
北嶋舞ちゃんの父上のアルバム。オリエンタルフュージョンで琴や尺八に混じってリリコンが舞う。 |
 |
Smokey Robinson
|
Smoke Signals |
1986 |
|
Lyricon |
未調査 |
 |
Tower of Power |
Power |
1988 |
|
Driver |
調査中 |
 |
Alphonse Mouzon |
The Sky Is The Limit |
1988 |
|
Driver |
88年のシンセピュンピュンのインスト・ダンス・アルバム。moog系の音色3,6曲目でリチャード・エリオットのリリコンが全面的にフィーチャーされている。単調なリズムセクションにリリコンの人間臭さが色を添えている。 |
 |
Ridhard Smith Unit |
Rockin' The Boat |
1989 |
|
Driver |
隠れた名盤でRippingtonsとか好きな人にはお勧めです。1・5曲目でリチャードのリリコン、いつもながら、雄大で爽やかなシンセブラス系の音色です。4・6曲目ではジェフ・カシワのEWIが聴けます。 |
 |
Richard Elliot |
What's Inside |
1990 |
|
Lyricon |
未調査
|
 |
Richard Elliot |
On The Town |
1 |
|
Driver |
1曲目Along the Wayの間奏8小節でのみ使用しています。どうということはないソロですが、さすがにリリコンの効果的な使い方を熟知していてうまいです。 |
 |
Richard Hastings
|
Victim of Paradise |
1993 |
|
|
未調査 |
Jay Beckenstein
82年のSpyro GyraのアルバムIncognitoにトム・スコットがリリコンで参加していますが、多分それでベッケンシュタインは影響されちゃったんでしょうね。 |
|
 |
Spyro Gyra |
City Kids |
1983 |
|
Driver? |
1,2,3曲目で使用。残念ながらまだ使いこなしていないというか、あまり効果的ではないがソロも聴ける。 |
 |
Spyro Gyra |
Alternating Currents |
1985 |
|
Driver |
未調査
クレジットあり使用 |
 |
Spyro Gyra |
Breakout |
1986 |
|
Driver |
調査中LP |
 |
Spyro Gyra |
Stories Without Words |
1987 |
|
|
未調査???? |
 |
Spyro Gyra |
Rites of Summer |
|
|
|
未調査WXか?
Wind Driven Synthesizer |
Kenny G
ジェフ・ローバー・フュージョンでケニー・ゴーリックの名前で出ていたときからライブなどではリリコンを使っていたそうです。JLFのアルバムのクレジットではリリコンを見つけることは出来ませんでした。右の写真は後のカシオのデジタルホーンの広告。たしか「Live」のビデオでステージ上にDH-100を置いてあるシーンを見た記憶がありますが、一度も使っていなかったと思います。 |
|
 |
Kenny G |
G Force |
1983 |
|
Driver |
5曲目でソロ。Mini Moogを音源としているようだ。使い方にまだあまり慣れていないのかリリコンらしさに乏しい平凡なソロだ。 |
 |
Kenny G |
Kenny G |
1982 |
|
Driver |
調査中Stop and Goでソロ mini-moogか? |
 |
|
Ewok Celebration |
1983 |
|
|
未調査 |
 |
Kenny G |
Gravity |
1985 |
|
|
未調査 |
Rahsaan Roland Kirk
悲劇の天才マルチ・(同時)・リード奏者、ラサーン・ローランド・カークは、もちろんリリコンに飛びついたのでした。盲目のローランド・カークは直接Computone社へ出向き、何日もかけて操作法を徹底的に習得して行ったそうです。唯一と思われる録音がこれ。KirkatronというアルバムまたはStanding
Eightという2枚組に収録されています。曲名もLyriconon。 |
|
 |
Rahsaan Roland Kirk |
Kirkatron |
1977 |
|
Lyricon I |
Lyriconon というタイトルから連想されるイメージとは異なり、The Shadow of
Your Smile のようなコード進行の4ビートナンバー。ラサーンはオルガンのような哀愁を帯びた音色で淡々とソロを吹いている。オクターブ・ジャンプなどリリコンのトリッキーな操作がちょっと乱暴だが、ラサーンを愛している人はこの演奏も好きになるはずだ。 |
 |
Rahsaan Roland Kirk |
Standing Eight |
|
|
|
同上 |
Chuck Greenberg
リリコンの開発段階からビル・バーナーディに協力し、真っ先に使い始めたのがチャック・グリーンバーグでした。ウインダム・ヒルレーベルで多くの録音を残していますが惜しくも1995年に世を去りました。トム・スコットやフスト・アルマリオらはチャック・グリーンバーグにリリコンの操作法を習ったことがあるそうです。
|
|
|
2002年11月eBayに出品されたグリーンバーグの遺品。開始価格は$500でしたが、入札は無かったようです。
Original edition of the Lyricon, one of three owned and used in performances and
recordings by Chuck Greenberg of Grammy Award-winning band Shadowfax. Offered by
the Estate of Chuck Greenberg. Good condition.
|
 |
William Ackerman |
Conferring With The Moon |
|
|
|
未調査 |
 |
Shadowfax |
Watercourse Way |
1976 |
|
|
未調査 |
 |
Alex DeGrassi |
Clockwork |
1981 |
|
|
未調査 |
 |
Shadowfax |
Shadowfax |
1982 |
|
LyriconI |
笛系の音色が多いが、Lyricon I のパフォーマンスを充分に引き出していて、楽しめる。ソプラノも良い音ですね。 |
 |
Shadowfax |
Shadowdance |
1983 |
|
|
未調査 |
|
Shadowfax |
An Evening with Windham Hill Live |
1983 |
|
|
未調査 |
 |
Shadowfax |
The Dreams of Children |
1983 |
|
Lyricon I |
本当に、これがトム・スコットの使っている楽器と同じなのかと思うくらい、エスニック系とか宗次郎系にもピタリと来てしまう泥臭さをもった不思議な楽器であります。シンセだから当たり前か。 |
 |
Shadowfax |
Too Far To Whisper |
1986 |
|
|
未調査 |
 |
Shadowfax |
Folksongs for a Nuclear Village |
1988 |
|
|
未調査 |
 |
Shadowfax |
The Odd Get Even |
1990 |
|
|
未調査 |
|
Shadowfax |
From A Blue Planet |
1991 |
|
|
未調査 |
|
Shadowfax |
Best of Shadowfax |
1991 |
|
|
未調査 |
 |
Shadowfax |
Esperanto |
1992 |
|
|
未調査 |
 |
Shadowfax |
Shadowfax: A Windam Hill Retrospective |
1992 |
|
|
未調査 |
 |
Shadowfax |
Magic Theater |
1994 |
|
|
未調査 |
 |
Shadowfax |
Live |
1995 |
|
|
未調査 |
 |
William Ackerman |
Passage |
1996 |
|
|
未調査 |
 |
William Ackerman |
Past Light |
1997 |
|
|
未調査 |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
Dick Johnson
リリコン発売時には、デモ録音のLPレコードが付属品として添付されていました。これはディック・ジョンソンによる録音で、リリコンの生音のヴァリエーションを楽しめるものです。ディック・ジョンソンはサックス・クラリネット・フルート奏者でコンコード・ジャズのレーベルでリーダーアルバムいくつかがあり、他にもサイドマンとして多くのアルバムにクレジットされています。いまのところデモ・レコード以外ではリリコンのプレイを発見できません。ご存知の方は教えてください。 |
|
 |
Dick Johnson |
Lyricon |
|
|
Lyricon I |
リリコンの紹介が目的のLPだけに、全曲リリコン・フィーチャーです。裏ジャケはリリコンのクローズアップ写真。音色は、既存楽器を真似たものが多く、エフェクターはスプリングリバーブくらいのもので、生音勝負と言った感じ。アレンジや演奏そのものについてもさほど印象に残るものはありません。ともあれ、いろいろな音色が使われており、資料としても貴重なものです。 |
Rob Zantay
リリコンの発明者のひとり、故ロジャー・ノーブル氏がお気に入りだったリリコン・プレイヤーです。リリコンのマニュアルの執筆も担当したようです。
本職はシンセサイザー奏者なんだけれど、いろいろなアルバムにリリコンのサイドマンとしてクレジットされています。CD化されてないマイナーなアルバムが多くてなかなかチェックできません。Hands
Down のクレジットにはRob Zanteと書いてありますが、Zantayが正しいようです。Spyro
GyranのCity Kidsにもクレジットされているんだけど? |
 |
Bob James |
Hands Down |
1982 |
|
|
未調査 |
 |
Harvey Mason |
Stone Mason |
1982 |
|
|
1・2曲目に参加。2曲目ではなんとトム・スコットがテナーを吹いていますが。スタジオでは一緒だったんでしょうか?どんな話をしたのでしょうか?興味深いです。 |
 |
Suzanne Ciani |
Seven Waves |
1982 |
|
Lyricon Driver |
波の音のようなホワイトノイズと、主にアナログ・シンセのシーケンスでとても眠くなる音楽であります。1曲目と3曲目で参加しておりますが、フワフワとした浮遊感であくびを誘います。 |
 |
Lonnie Liston Smith |
Rejuvenation |
1985 |
|
|
いきなり2コード8分半のロニー・リストン・ワールドに突入するが、1曲目でずっとストリングス系の音色でバックに流れているのがロブ・ザンテのリリコンです。3曲目定かではありませんが、イントロとエンディングに登場する、弦楽器系アルペジオがリリコンのようです!?6曲目でもやはり、ソプラノとユニゾンでホーン系でうっすらとテーマを演奏しているのがロブ・ザンテですね。南の島の海辺でまどろみたい方向きです。 |
 |
Suzanne Ciani |
The Velocity of Love |
1986 |
|
|
未調査 |
 |
Suzanne Ciani |
History of My Heart |
|
|
|
未調査 |
|
Suzanne Ciani |
Meditations |
|
|
|
未調査 |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
Charles Lloyd
初期の使用ミュージシャンのリストにはチャールス・ロイドの名前が載っています。残念ながら、リリコンの録音はまだ発見できません。 |
|
|
Charles Lloydが使用していたと思われる特別仕様のLyricon
1。ボディはゴールドプレート、なでコンソール周りもベルベットのゴージャスな仕様です。Charles
Lloydの名前も彫刻されています。このサイトを訪問してくれた現在の所有者Joelが写真送ってくれました。
Thank you Joel for beautiful pics! |
Clive Stevens
初期からのプロ・リリコン・プレーヤーでいまだに現役でリリコンI を使っていると思われるのは、このクライブ・スティーブンスくらいでしょうか?日本での知名度は低いですが、過去の共演者をみても、ラリー・コリエル、sティーブ・カーン、川崎遼、ビリー・コブハム、ジルベルト・ジルなど有名アーティストの名前が並びます。 |
|
|
Clive Stevens |
Brainchild |
1981 |
Guerilla Records |
|
未調査 |
|
Clive Stevens |
Semijase |
1983 |
Voo Livre/EMI |
|
未調査 |
 |
Steve Hackett |
Till We Have Faces |
1984 |
|
Lyricon |
未調査 |
|
Clive Stevens |
New York Street Walk |
1985 |
Frog Records (Germany)
|
|
未調査 |
 |
Clive Stevens |
Language of Secret Hearts |
1992 |
Metalimbo Records |
|
未調査 |
 |
Clive Stevens |
Millennium Jams |
2000 |
Metalimbo Records |
|
未調査 |
Klaus Doldinger
ドイツのロック・グループPassportのリーダーでサックス奏者クラウス・ドルディンガーもリリコン・ユーザーでした。 |
|
 |
Passport |
Oceanliner |
1980 |
|
|
未調査 |
 |
Passport |
Blue Tatoo |
1981 |
|
Lyricon |
未調査 |
 |
Passport |
Man In The Mirror |
1983 |
|
Lyricon |
未調査 |
 |
Passport |
Heavy Nights |
1986 |
|
|
未調査 |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
Woody Herman
あのウディ・ハーマンもリリコン・プレイヤーだった?という噂でありまして、リリコンのパンフレットにも使用アーティストとして名前が載っております。彼のビッグ・バンドの録音にリリコンで参加したトム・スコットに影響されて手に入れたというところでしょうか?録音は...無いようですが。機械力によって音程の悪さは改善されるのでせうか? |
|
Yusef Lateef
大ベテラン、ユセフ・ラティーフもリリコンのパンフレットに使用プレイヤーとして名前が載っております。録音は見つかりません。 |
|
Nick Brignola
バリトン奏者として有名ですが、スタジオワークでは何でも吹いてしまうのが、ニック・ブリグノラです。10年位前のサクソフォーン・ジャーナルのマウスピースの広告写真に、他の楽器とともにリリコンIのコンソールをスタンドに取り付けている写真がありました。録音が見つかりません。 |
|
Ian Anderson
ジェスロ・タルのフルートプレイヤー。レコードはジェスロ・タルでも沢山出していますが、リリコンの録音は少なく、唯一見つけたのが、下記の一曲。他にもあったら教えてください。 |
|
 |
Jethro Tull |
20 Years Of Jethro Tull(3 CD Boxed Set) |
1978 |
|
Lyricon |
"Blues Instrumental" |
Sal Gallina
リリコンのデモンストレーション・プレイヤーでもあったサル・ガリーナですが、不思議なことにリリコンによる録音はほとんど見当たりません。WXシリーズを生み出した人物として有名ですが、リリコンへの貢献がほとんど残されていないのは残念なことです。 |
|
|
|
|
|
|
|
|
Andy Mackay
マルチReed奏者で、管楽器の電気エフェクトの先駆者でもあるアンディ・マッケイ(ROXY
Music時代にはおもいっきりアイシャドーはいってましたね)ですが、Electronic
Musicという本を著しており、その表紙はおおっドライヴァじゃなくてリリコンII
(当然外部シンセコネクターからラインが出てますね)を吹いて良い子になったご本人であります。ところで、彼の著書Electronic
Musicの表紙はスタジオでリリコンを吹くご本人。この本、Amazon.comなどでusedがたまに出ています。内容はあんまりリリコンじゃありません。 |
|
|
|
 |
Mickey Jupp |
Long Distance Romancer |
1979 |
|
Lyricon |
未調査 |
 |
Paul McCartney |
Tug of War |
1982 |
|
Lyricon |
未調査 |
 |
Paul McCartney |
Pipes of Peace |
1983 |
|
Lyricon |
未調査 |
|
Explorers |
The Explorers |
1985 |
|
? |
未調査 |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
Jack Lancaster |
|
 |
Country Joe McDonald
|
Peace On Earth |
1984 |
|
Lyricon II |
未調査 |
 |
Anthony Phillips |
The Geese & The Ghost |
1977 |
|
Lyricon |
未調査14曲目 |
 |
Marscape |
Marscape |
1994 |
|
Lyricon |
未調査 |
 |
Skinningrove Bay |
The Skinningrove Bay Studio Sessions |
1981 |
|
Lyricon |
未調査 |
 |
Spencer Brewer |
Shadow Dancer |
1984 |
|
Lyricon |
未調査 |
|
|
Peter & The Wolf |
1993 |
|
Lyricon |
未調査 |
Pete Brewer |
|
|
Lynn Sutter |
Movin' On |
1984 |
|
Lyricon |
未調査 |
|
Pete Brewer |
Dancing Visions |
1986 |
|
Lyricon |
http://www.petebrewerjazz.com/index.html |
Stuart Diamond
バイオリン、キーボード、リリコンでバッハ、ヘンデル、ムソルグスキーなど古典音楽を主に演奏しているユニットです。蝶ネクタイ・タキシードにリリコン。構えは完全にクラリネットですが違和感ありません...。 |
|
 |
Stuart Diamond |
Electric Diamond |
|
|
Driver/
OB-1 |
未調査 |
 |
Paul Fejko |
Tyme's Escape |
1992 |
|
Lyricon |
サンプルはこちらで
http://www.fejko.com/ |
Paul Soroka
日本ではほとんど知られていないんじゃないかと思うのですが、レコード聴くとかなりすごいテクニック持った人ですね。このポール・ソロカというひとは、ライブでは、リリコンを左手で吹きながら、右手でキーボードを演奏してしまうというスゴイ人らしいです。是非ライブを見てみたい。
http://www.carlfilipiak.com
また、こちらのサイトでは、'79年8月にTV放映されたSolar VisionsというバンドでのリリコンI
演奏の1分間のビデオクリップを見ることが出来ます。
http://main.wgbh.org/saybrother/programs/sb_0927.html
|
|
 |
Carl Filipiak |
Right On Time |
|
|
|
これも良い |
 |
Carl Filipiak |
Hotel Real |
|
|
Lyricon |
未調査 |
 |
Carl Filipiak |
Blue Entrance |
1997 |
|
Lyricon |
カッコイイ! |
 |
John Palumbo |
Blowing Up Detroit |
1984 |
|
Lyricon |
1曲のみの参加。エレキギターのようなソロ |
 |
Crack the Sky |
From the Greenhouse |
1988 |
|
Lyricon |
未調査 |
 |
John Palumbo |
Victim of the Nightlife |
1989 |
|
Lyricon |
未調査 |
Paquito D'Rivera
NewYorkでライブ録音されたものがあるという噂なのですが、まだ見つかりません。あのパワフルなブロウイングが、リリコンではどうなるのでしょうか?興味あります。 |
|
|
|
|
|
|
|
|
Don Menza
ビッグバンド関係者ならば、ルイ・ベルソンやバディ・リッチでの活躍でて名前をご存知かも知れませんが、一時期、アメリカのTVショー専属のバンドリーダーとして毎回、リリコンを吹いて登場していたことがあるそうです。実に多くのレコーディングに参加していますが、まだリリコンの録音を発見できません。 |
|
|
|
|
|
|
|
|
Michael Bard
もとスタン・ケントン楽団のサックス・フルート奏者。70年代の終わりから80年代初頭にかけて、フレッド・サイモンと組んで、サイモン&バードというジャズ・フュージョンユニットで活躍していた。最近はMidi-Saxによる録音がある。 |
|
|
Jeff Johnson & Sandy Simpson |
The Awakening |
1987 |
|
Lyricon |
未調査 |
|
Michael Harrison |
3rd Avenue |
1988 |
|
Lyricon |
未調査 |
|
|
|
|
|
|
|
Jorrit Dijkstra
オランダ出身のリード奏者。音楽的には、様々な電子楽器と録音プロセスを使った現代(抽象)音楽といったジャンルで筆者の趣味とは遠いところにあるが、'99年に入手したジャンクのLyricon
IをBill Bernardiを訪ねて修理してもらい、現役で使用している。 |
|
 |
Jorrit Dijkstra |
30 micro-stems |
|
|
Lyricon I |
未調査 |
|
|
|
|
|
|
|
Quitman Dennis
竹内まりやさんのアルバムに参加しているのを見つけて調べてみたんですが、ネッド・ドヒニーとかハミング・バードとかのアルバムにも参加しているスタジオ・ミュージシャンのようです。サックスでの録音はものすごく沢山ありますが、リリコンはこのくらい。 |
|
|
Michael Clark |
Save The Night |
1979 |
|
Lyricon |
未調査 |
 |
Mariya Takeuchi |
Beginning |
1979 |
|
Lyricon |
5曲目「目覚め」でソロ |
 |
Steve Gibb |
Let My Song |
1979 |
|
|
未調査 |
 |
Neil Sedaka |
In the Pocket |
1980 |
|
|
未調査 |
|
Joan Armatrading |
|
|
|
|
|
Serge Roux
フランスではいろいろなセッションで活躍しているサックス・プレイヤーです。トゥレ・クンダ等のアルバムにもサックスで参加しているようです。 |
|
 |
Khalil Chahine |
Hekma
|
|
|
Lyricon |
未調査 |
|
|
|
|
|
|
|
Kim Hutchcroft
シーウインド・ホーンセクションでお馴染みです。なにしろ参加しているセッションの数が半端じゃないので、多分もっとあると思うのですが。また、同じくシーウインドのシンセ/ホーン・プレイヤー、ラリー・ウィリアムスもリリコンを使ったことがない筈は無いのですが、証拠が見つかりません。 |
|
 |
Sea Wind |
Light the Light |
1979 |
|
Driver |
未調査 |
|
|
|
|
|
|
|
Raphael Ravencroft |
|
 |
Gerry Rafferty |
City to City |
1978 |
|
|
未調査 |
 |
Gerry Rafferty
|
Right Down The Line |
|
Best盤か? |
|
|
Larry Nelson
サックス及びベース奏者。ケンタッキー大学関連のバンドでいくつかアルバムをリリースしている。他にThe
Osland Saxophone Quartetでバリトンパートを担当。 |
|
|
Satchitananda |
A Tought Away |
1976 |
|
Lyricon II |
未調査 |
Vel Selvan ( David Luell )
ウエストコーストのスタジオ・ミュージシャン。トム・スコットが参加するまえのLA Expressのサックス奏者で、昔の名前はDavid
Luellといいます。トム・スコットの所で紹介したJack Dougherty のアルバムにもバリトン・サックスで参加しています。 |
|
|
Peter Mclan |
Playing Near the Edge |
1978 |
|
Lyricon |
未調査 |

|
Movie Sound Track |
A Perfect Couple |
1979 |
|
Lyricon |
未調査 |
|
Rodney Franklin |
In The Center |
1979 |
|
Lyricon |
未調査 |
Charles Dechant
ホール&オーツのサックス奏者 |
|
|
|
|
|
|
|
|
Richie Cannata
ビリー・ジョエルバンドのサックス奏者80〜90年代のツアーではDriverを使っていたそうです。現在のそのDriverのオーナーからメールで教えてもらいました。
Thank you Denis, for your info!!! |
|

|
Billy Joel |
Glass Houses |
1980 |
|
Lyricon |
未調査 |
Justo Almario
モンゴ・サンタマリアやポンチョ・サンチェス等との仕事や、コイノニアなどのユニットでの仕事が有名ですが、ラテン・フュージョン界にはなくてはならないプレイヤーのひとりです。数多くのスタジオの仕事をこなしており、リリコンによる録音もかなり残っているはずです。
|
|
|
Justo Almario |
Forever Friends |
1985 |
|
Lyricon |
未調査 |
Bobby Dukoff
サックス吹きにはお馴染みのマウスピース・メーカーでサックス奏者。サブトーンバリバリのおじいちゃんなんですが、ちゃんとユーザー・リストに名前載っています。 |
|
|
|
|
|
|
|
|
George Howard
亡くなってしまいましたが、ソプラノ・サックス及び、他のリード楽器奏者です。ユーザー・リストに名前が載っていました。 |
|
|
|
|
|
|
|
|
Jaroslav Jacubovic
チェコ出身のマルチ・リード奏者。バリトン・サックスが多い。70年代後半リーダー作含めいくつかの録音がある。ギョロ目メガネかけたユニークな顔のジャケットが印象に残ってます。 |
|
|
|
|
|
|
|
|

|
Jaroslav Jacubovic |
Checkin' in |
1981 |
|
|
未調査 |
Larry Kane
詳細不明。ユーザー・リスト |
|
|
|
|
|
|
|
|
Ronnie Laws
EW&Fでサックス・プレイヤーとして活躍。後にR&B系にリーダーアルバムも多く発表。ヒューバート、エロイーズ、デボラと兄弟関係であることも有名です。Computoneのユーザーリストに入っていますが、リリコンの録音がまだ見つかりません。 |
|
|
|
|
|
|
|
|
Peter Ponzol
これまた、サックス吹きには高級マウスピースメーカーとして有名な名前が出てきました。ご本人は勿論サックス吹きで、リリコンのユーザーリストに名前が載っています。上に出てくるClive
Stevensとか川崎遼なんかとのセッションがいくつか録音されています。 |
|
 |
Peter Ponzol with Joe Gallivan & Abbey Rader |
PRISM |
1978 |
|
Lyricon II |
未調査 |
John Walters
多分UKのLandscapeというバンドでサックスとリリコンを吹いていた人だと思われる。Landscapeで3枚くらいのアルバムを出しているようだ。ユーザー・リストより。 |
|
|
Landscape |
From The Tea Rooms Of Mars |
|
|
|
|
|
Landscape |
Manhattan Boogie Woogie |
1982 |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
Brian Travers
UKのポップ・レゲエバンドUB40のサックス奏者。 |
|
 |
UB40 |
Geffery Morgan |
1984 |
|
Lyricon |
未調査 |
 |
UB40 |
Baggariddim |
1985 |
|
Lyricon |
未調査 |
 |
UB40 |
Rat in The Kitchen |
1986 |
|
Lyricon |
未調査 |
 |
UB40 |
Live in Moscow |
1987 |
|
Lyricon |
未調査 |
Dave McMurray
CONNの6Mでファンキーなフュージョンを演奏するデイブ・マクマレー。最新作でLyricon
Driverを使用しております。 |
|
 |
Dave McMurray |
Nu Life Stories |
2003 |
|
|
Jazz Life |
|
|
|
|
|
|
|
日本のリリコン・プレイヤー |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
Takeshi Ito
言わずと知れた、スクエアの伊東さん。日本でリリコンの名前が知れたのは、伊東さんのTVCMやスクエアのヒットによるものでした。初期スクエアに参加していた鷺巣さんやマイケル河合さんが高校生の頃バンドの先輩だったことや、伊東さんが在籍していた日大リズムにトラでお邪魔してたりしたことがあって、あまりにも身近な存在だったのと、当時の自分の音楽の方向と少し違っていたところがあって、本当に失礼ながら当時は聴いても素通りしていたことが多かったのですが、最近会社のパーティのゲストにT-SQUAREの皆さんをお招きする機会があったり、リリコン研究のためにあらためて聴き始めた訳です。 で、改めて伊東さんの馬力に驚いております。 |
photo |
 |
The Square |
Make Me A Star |
1979 |
|
Lyricon |
|
 |
The Square |
Rockoon |
1980 |
|
Lyricon |
|
 |
The Square |
MAGIC |
1981 |
|
Lyricon |
|
 |
The Square |
脚線美の誘惑 |
1982 |
|
Driver |
|
 |
The Square |
うち水にRainbow |
1983 |
|
Lyricon |
|
 |
The Square |
Adventures |
1984 |
|
Driver |
TVCMになったTRAVELERS、ALL ABOUT YOU |
 |
The Square |
Stars And The Moon |
1984 |
|
Driver |
未調査 |
 |
伊東たけし |
Dear Hearts |
1984 |
|
Lyricon |
未調査 |
 |
伊東たけし |
L7 |
1985 |
|
Driver |
未調査 |
 |
The Square |
The Square Live |
1985 |
|
Driver |
未調査 |
 |
The Square |
Sports |
1985 |
|
Driver |
未調査 |
 |
The Square |
resort |
1985 |
|
Driver |
未調査 |
Takeru Muraoka
ベテラン・リード・プレーヤーの村岡さん。おそらく、日本で初めてリリコンを使ったプロフェッショナル・プレイヤーではないかと思います。かつてアドリブ誌にリリコンの解説を書いておられました。リリコンでの録音は少ないのですが。...
村岡建さんご本人から情報をいただきました。ユーミン、小椋圭さん、相本久美子さん等、数々のレコーディングでリリコンをお使いになったそうです。音色を太くするために何度もダビングを重ねるなど工夫されたそうです。伊東たけしさんは当時村岡さんのサックスのお弟子さんで、村岡さんからリリコンについては随分影響を受けたとか。興味深いお話です!村岡さんありがとうございました。 |
|
 |
鈴木茂 |
Lagoon |
1976 |
クラウン |
Lyricon |
未調査
はっぴいえんどの鈴木茂さんのアルバム。「コルドバの夜」でソロ |
 |
村岡建 |
Soft Landing |
1977 |
キングSKS-3005 |
Lyricon |
|
 |
惣領泰則 |
Good-Bye! Good-Bye! Good-Bye! |
1977 |
ビクター |
Lyricon |
未調査 |
|
|
|
|
|
|
|
Shikata Takashi
しかたさbbといえば、いまは作曲・編曲家としてののほうが有名かもしれませんが、サックス奏者であり、80年前後にはZAPというフュージョンバンドを率いていました。リリコンのほかに、エフェクトのかかったサックスや、PVシンセサイザーなど新しいテクノロジーと、ビッグバンドでの経験に基づいた周到なアレンジが魅力のJフュージョンバンドです。また、あまりコマーシャリズム路線でないところも好感が持てます。入手困難となりましたがZAPの録音は、スリー・ブラインド・マイスのレーベルで残されています。 |
|
 |
ZAP |
Dream Traveller |
1979 |
TBM(P)-4003 |
Driver |
リリコンの使い方としては、シンセサイザーを操作するデバイスとしてあまり管楽器を意識していないような使い方だと思う。1曲目でしかたさんのリリコン・ソロを聴けるが、ドライバーにモジュラーシンセを接続してかなり自由に和音でのソロなどを楽しんでいる。 |
 |
ZAP |
Oh! Sunshine |
|
TBM(P)-5022 |
Driver |
ZAP2枚目のリリースとなるこのアルバムでは、さらにリリコンの使い方にバリエーションが増え、B1「うろこ雲」、B2「ドリーム・トラヴェラー」などでフィーチャーされている。なおこのアルバムではテナーに菊地康正さんが加わって好プレーを聴かせている。 |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|